探究メンタリング

探究メンタリングのねらい

本科目は、「リベラルアーツ探究プログラム」参加者向けに開講する科目です。主には学士課程3年次に受講します。

本科目では、リベラルアーツ研究教育院に所属する教員(メンター教員*)から直接指導を受けながら、自身の問題関心に沿って探究を行います。

到達目標は以下のとおりです。

  • 自らの関心やテーマに基づいて、創造的かつ探究可能な問いを立てることができる。
  • 自身の問題関心に沿って探究を進めるための研究手法を選択し、遂行することができる。
  •  自身の探究テーマに関連する学問領域の先行研究について、学問研究の作法に則って整理することができる(先行研究のレビュー)。
  • 研究計画書、研究論文、研究成果要旨を作成することができる。 
  • 教員との対話を通じて自らの考えを広げ、深め、新たなアイデアを生み出すことができる。

* メンター教員は、履修者の関心・希望する探究テーマと教員の専門性を考慮して調整・決定します。なお、必ずしも希望どおりにならない場合があります。

探究メンタリングの授業内容

本科目は、学士課程3年生向けの通年開講科目です。メンター教員と定期的に相談・面談を行い、直接指導(目安として100分×7回分)を受けます。実施日程や方法は、メンター教員と事前相談のうえ決定します。

指導の中では、メンター教員から自身の探究活動や研究計画書作成に対する助言やフィードバックを受けることになります。

探究プログラムの参加者は、このメンタリングと並行する形で、次のステップである「強化版・教養卒論」の執筆に進みます。