本科目は、学士課程入学直後の1年生全員が履修する初年次必修科目です。
本科目では、教養教育を各自のゴールに向かって志を立てるプロジェクトととらえ、そのための自己発見と動機付けを行います。
そのねらいは以下のとおりです。
本科目は、学士課程1年次の第1クォーターに開講され、月曜日と木曜日の週2回行われます。
木曜日に行われる大人数講義では、各界で活躍するゲストスピーカーの話を聴き、いま社会で何が起きているのか、知的世界で何が問われているのかを学びます。
月曜日に行われる少人数クラスの演習では、大人数講義で学んだことをまとめ持ち寄り、グループワーク形式で対話を行うことで、自発的に考え問題を発見し、その中での自らの役割、責任、倫理を学ぶとともに、他者と合意形成するためのスキルを修得します。
演習の中では、書評を執筆し、受講生同士で紹介し合うことを通じて、本の読み方を身につけ、本に対する批評眼を涵養します。最終回には、大学生活で取り組みたいことの意思表明として「志」に関するプレゼンテーション*を行います。
* 最終プレゼンテーションの内容はクラスによって異なります。